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マルチーズのスタンダードについて


マルチーズの歴史は、紀元前1500年頃、フェニキア人によって、貿易中継点だった地中海のマルタ島に持ち込まれた犬です。一説ではアジアから来た犬とも言われている。
『イソップ物語』に2度書かれており、「長い船旅をする者や船員のペット」だったことがわかる。19世紀以降に英国で大流行し人気犬種となった。
マルチーズの性格は、知的、快活、大胆である。

マルチーズの純白な長い被毛におおわれており、被毛はまっすぐで、体の両側に、すべて同じように垂れ下がり、その毛は鼻先から尾の付け根まで続いているが、容姿は健康的で、均整美を表現していなければならない。目はやや丸く、色はダーク。鼻はブラック。目縁も黒いものが良い。耳は垂れ耳でわずかに低く付き噛み合わせはシザーズバイト。柔軟性のあるバッドはブラック。

ホワイト
絹糸状の長い直滑毛が全身をおおう。短毛と波状毛は欠点となる。下毛はない。毛色は、純白が望ましい。淡いタン、あるいはレモン色は許容されるが望ましくない。



原産地中央地中海沿岸地域
標準体重雄 3.2kg(2.5kgが理想) 雌 3.2kg(2.5kgが理想)
標準体高雄20cm~24cm 雌20cm~24cm